Q:睡眠剤のかわりにお酒を飲むのはどうでしょうか。
A:お酒は睡眠剤のかわりになりません
お酒を飲んで気持ち良くなると眠くなります。そのためアルコールを睡眠剤のかわりに飲む人がかなりいるようです。しかし、お酒をたくさん飲んで寝た翌日はなんとなくからだが重かったりしませんか。
その理由はお酒は睡眠の質を悪くするからです。お酒、つまりアルコールは体内でアセトアルデヒドという物質に変換されます。アセトアルデヒドは睡眠の質を下げる作用があります。そのためお酒を飲んで寝たときは睡眠時間は十分に寝たはずなのに朝になっても疲れがとれてないということになります。
お酒が美味しいと思って飲むのなら、大量でなければとくに問題はありません。けれども睡眠のために飲むのならやめた方がいいです。睡眠剤を飲んで寝たほうが体に優しいです。
お酒は睡眠剤のかわりにはなりません。